大正ロマン振袖

国産正絹のアンティーク振袖

大正ロマンの香り漂う国産正絹のアンティーク振袖が人気を集めています!質・量とも日本の絹糸が世界一を誇った時代の正絹をふんだんに使用した振袖を是非味わって下さい!

養蚕と絹糸 その4

正絹と人絹

人絹の登場

光と綿でレーヨン? 

 絹糸ができるまでを見て来ましたが、大変な時間と手間がかかるのが判っていただけたでしょうか。余りに手間暇がかかることから、絹糸を人工的に作り出すことができないかとの研究が大正時代ころに始まり、大正時代後半から実用化されて行きます。天然の絹糸を正絹(しょうけん)と呼ぶのに対し、人工的につくられた絹糸風の糸を人絹(じんけん)と呼びます。正絹と人絹の両方を混ぜて使った生地の着物もあり、交繊(こうせん)と呼びます。人絹は、100%人口素材かというとそうではなく、植物の繊維質を取り出し、それを糸状に再生したものです。レーヨンとも呼ばれ、植物を再生したものですから、半自然半人口の繊維です。レーヨンという呼び方は、ray(光線)とcotton(綿)を合わせた合成語です。 

 

正絹と人絹・交織 

人絹も交繊も、見た目には正絹と全く見分けがつかないのですが、触ってみると違いを感じます。正絹が何とも滑らかな肌触りであるのに対し、人絹・交繊はやや重さがあり分厚い感じです。正絹の着物や帯は、柔らかいので着心地が良く、体にしっくりと馴染み着ていても疲労感が少なく着崩れも少ないのに対し、人絹・交繊は正絹に比べややごわごわする感じがあり、体が締め付けられているように感じ、それでいて着崩れが起きやすく疲労感を感じてしまいます。そんな理由から、正絹の振袖がもっともグレードが上であるとされています。 

(写真の振袖は大正時代の正絹振袖です)

 

正絹と人絹の見分け方

 自分の家にある振袖なり帯が、正絹なのか人絹なのか知りたいという方はいませんか?簡単に見分けることができる方法があります。着物や帯の裏側を見ると、糸がとれるところがありますから、兎に角ほんの少しで結構ですから、糸を取り出して下さい。その糸を燃やしてみます。正絹は、自然素材で蛋白質ですから、火をつけてもぼっと炎がでるような燃え方はせず、チリチリとまるまります。匂いは、髪の毛や爪を燃やしたような焦げ臭い匂いがします。人絹は、純天然素材ではなく、化学的な素材が入っていますから、炎が出し一瞬に手元まで燃えてしまいます。匂いも、蛋白質を燃やした時の焦げ臭い匂いはしません。 

鼈甲(べっこう)の見分け方 

因みに、櫛(くし)や簪(かんざし)に使われている素材が、鼈甲(べっこう)かプラスチックかを見分ける時も同じ方法が用いられます。高級な櫛や簪の素材として鼈甲が使われていて、その模様のバリエイションと鼈甲特有の肌触りが好まれました。しかし、鼈甲は玳瑁(たいまい)というウミガメの甲羅を書こうしたもので、玳瑁(タイマイ)は輸出入が禁止されていますから、大変な希少品です。鼈甲かプラスチックかを見分けるために燃やしてテストをする時に、細心の注意が必要です。せっかくの鼈甲を痛めてしまわないよう、一番見え難い端をほんの少しだけを燃やすように気を付けて下さい。つづく

養蚕と絹糸1養蚕と絹糸2養蚕と絹糸3養蚕と絹糸5(完)

(写真は大正時代の正絹アンティーク振袖です)

 

アンティーク卑弥呼では、絹糸の生産が質・量ともに世界一を誇った最盛期の絹を使った、大正時代アンティーク振袖を専門に扱って来ました。成人式卒業式パーティーなどにご利用いただいておします。

 

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