アンティーク振袖

ミニマリストのアンティーク振袖

ファーストファッションの問題点が指摘されていますが、それを見事にクリアー!ミニマリストとして、大正時代アンティーク振袖という選択肢はいかが!

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持続可能な振袖!

現代の振袖はファーストファッション?

 SDGsという地球規模の環境問題に、人類共通の問題認識と解決策として共有されています。環境とは自然環境だけでなく、人間が生活を営む社会環境も含めての解決を図ろうという取り組みのようです。 

 そのSDGsとは反対に問題が指摘されている現象があります。我々日本人はファーストファッションとどのような関りがあるのでしょうか?2015年と比較すると、ファーストファッション店は倍増していると言われています。日本のマンションや戸建ての家には、欧米に比べてクロゼットが広めに造られていると言われています。それだけ多くの衣類を収納できるキャパシティーがあるということでしょう。スペースがあればゆったりした収納をするのかと言うと、スペース一杯に衣類を詰め込んでしまいがちになってしまう、そんなご家庭が多いのではないでしょうか。 

 ところで、現代の振袖はファーストファッションの範疇にはいるのでしょうか、それとも、ファーストファッションとは無縁の範疇なのでしょうか?厳密な定義がある訳ではありませんので、何とも言えない面もあります。生地や模様を大量に機械でつくり、日本以外の低賃金の国の環境があまりよくない工場に面倒な仕立ては発注し、仕立て上がったものを大量に船で運び、日本のショップでレンタルや販売を行っているという構図を見れば、洋服のファーストファッションと同じ範疇と見るべきなのかも知れません。 

ミニマリスト

アンティーク振袖という新しい選択肢

 ファーストファッションの対局にある習慣としてミニマリストという概念があります。少し前に、「フランス人は服を10着しかもたない」という本がベストセラーになりました。本当にフランス人は10着しか服を持たないのかというと、現実はそうでもないようです。しかし、自分の気に入ったものだけを身の回りに置き、あまりお気に入りでないものや不必要なものは処分してしまうという一般的な生活習慣は持っているようです。フランスのアパートや戸建てでも、ウォークインクロゼットのようなものはなく、簡単なポールのようなものに掛けておくことも多いようです。 

 ミニマリスト的考え方は、服を何着まで持つのが良いかということではなく、不必要に物を増やさず、限られたものでやり繰りしようという生活習慣というか心がけのようなもののようです。日本でも、「断捨離」本が大流行りですね。日本の「断捨離」は、物を増やし過ぎてしまったために、人間が窮屈な思いをして暮らしている現状を振り返り、思い切って処理できるものは処理してしまおう、ということでしょうか。ミニマリストの本場フランスでは、初めから物をあまり増やさないような心掛けが習慣化していることに加え、要らなくなったものをそれを必要としている人が簡単に利用できるリサイクルの文化が根付いています。パリでは、粗大ごみは原則無料で引き取って貰えるようで、街には衣類のリサイクルボックスが置いてある地区もあるようです。 

 気に入った服を購入し、それを着てどこかに出かけるととても楽しい気分になるものですね。それはそれで生活を明るくすることができる習慣ですから、歓迎されるべきことだと思います。しかし、自分が持っていない服を入手する際に、タグのついている新品未使用の服を購入するだけの選択肢ではなく、リユースという選択肢も有効な選択肢であるということは視野にいれておいていいのではないでしょうか。

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大正時代の振袖という選択肢

 また、「物は新品の時点が最上で、時間とともに劣化し価値が下がって行く…」という一般的な概念があります。それが正しい面は多々あると思いますし、経年劣化する部分は当然あるかもしれませんが、時間と共に価値が増して行くものもたくさんあります。身の回りのものでも結構ありますね。例えば、日本人の主食であるお米ですが、ほとんどの方は電気釜を使っていると思います。かつては、お釜で炊いていました。お釜で炊いたご飯と電気釜で炊いたご飯では比べもにならないくらいの違いがあります。高い生活水準を自負する現代人でも、お釜で炊いたご飯は贅沢品で滅多にありつくことができません。衣類はどうでしょうか?新品のやや硬さが目立つジーンズより、ある程度使われていてその人に馴染んだジーンズなどは味のあるもので、傍から見ても感じのいいものです。汚れや傷みはマイナスですが、汚れや傷みではなく適度にこなれた色や形は何とも味があり、価値が増していると言うことができると思います。

 大正時代から大事に受け継がれて来たアンティーク振袖は、今では作ることができません。何百万円もかければ同質の振袖をつくることは可能かも知れませんが、採算が取れず試みる方はいないと思います。仮に、何百万円をかけて作ったとしても、大正時代アンティーク振袖は百年かけて今の味をだしていますので、百年という時間はどうすることもできません。 

 

東京八王子や日野を中心とした多摩地区で、成人式のお振袖をお探しの方は、是非一度、大正時代アンティーク振袖を体験して頂きたいと願っています! 

 

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概要

店舗名 アンティーク振袖レンタル販売 卑弥呼
住所 〒192-0912
東京都八王子市絹ケ丘 1-37-6
電話番号 090-8047-3192
営業時間 10:00~18:00
定休日 不定休
最寄り駅 長沼駅から徒歩4分

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